現在の「リンクde録」環境

2年ちょっと前にシリコンバレーに赴任した当時、日本のテレビを見たいと思って、いろいろと設定した。この2年で技術も進歩しただろうし、少し環境をアップデートすることにする。

まず、現在の環境は、下記の通り。

●日本側

• BuffaloのLinkStation(HG160LAN)に同じくBuffaloのMPEG2/4エンコーダー（PC-MV7DX/U2）

• BuffaloのVPN対応無線ルータ（WZR-RS-G54）

• LinkStationとルータは無線LAN接続（NECのATERM WLT54E）

• フレッツ光
• BuffaloのDDNSサービス

●米国側

• 自作PC（WindowsXP）
• NETGEARの無線LANルータ（NECのATERM WR7600Hが故障したため）
• Comcastのケーブルインターネット（下り1M〜3M）

要は、米国から日本にVPNをはって、録画予約と録画した番組データをFTPで米国に持ってくる、ということを行っている。

米国側ルータの故障により、一時期不安定になったものの、ルータをNETGEARにしてからは安定しており、ごくたまに録画に失敗するが、特に問題は感じていない。

唯一不満があるのは、画質が悪い、ということだろうか。

本来、BuffaloのPC-MV7DX/U2はそれなりに高機能なはずなのだが、LinkStationの「Link de 録」はいまいち画質が悪い気がする。ファイルサイズと録画成功率を試行錯誤した結果、MPEG2の低画質モードで予約しているのだが、特に赤い色がにじんだり、あとは細かいノイズが多いなど、ちょっと気になる。

2年間十分使ったので、ちょっと新しい物を買って、いろいろと試してみようかと思う。